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2018.05.11
ファクタリングの事例

貿易業の国際ファクタリング活用事例

貿易業界におけるファクタリングの事例とは?

国内との取引に比べて代金回収が困難な貿易業では、資金調達方法として主に貿易信用状(L/C)が利用されてきました。
しかし、近年ではそれに代わるリスクヘッジの手段として、貿易業に特化した間取引である、国際ファクタリングを利用する企業が増えてきています。

そこで今回はなぜ貿易業の企業が国際ファクタリングを活用するのか?国際ファクタリングを活用した貿易業の実績をご紹介していきます。

貿易業の企業が国際ファクタリングを選ぶ理由

貿易業の企業が資金調達方法として国際ファクタリングを選ぶ理由とは?

資金調達する方法は融資やビジネスローンなど様々あるのですが、なぜ貿易業の企業は国際ファクタリングを選ぶのか?詳しく解説していきます。

確実に代金が回収できる

貿易業がファクタリングを選ぶ理由として最も多いのが、確実に代金を回収できる点です。

国内企業が売掛先である場合は、仮に支払いが遅延しても催促することができ、最悪の場合法的な措置をとることも可能ですが、売掛先が海外企業ともなると、話は別です。
仮に相手からの入金が遅れたとしても、先述したような対応はとりづらくなります。
同じように、事前に相手の支払い能力を見定めるのも難しいので、全体的に海外企業との取引はリスクが高くなっており、その結果足踏みする企業が少なくありません。

しかし、国際ファクタリングなら貿易相手の支払いをファクタリング会社が保証してくれます。

一般的な保証の内容としては、海外バイヤーの支払いが延滞して90日を経過すると保証履行となり、ファクタリング会社が代わりに代金を支払ってくれるというわけです。

事務負担を軽減できる

次に挙げられる理由は事務負担を軽減できるという点です。

貿易業の決済手段として主流の貿易信用状(Letter of credit,通称L/C)は、利用する際に、国内銀行と現地の銀行を経由することになります。
そのためには、取消不能信用状や保証状など様々な書類が必要で、膨大な手間と時間がかかります。
それに比べて国際ファクタリングは、インボイスと出荷を証明する書類(B/L等)など、必要最低限があればいいので、大幅に貿易業の事務負担を軽減することが可能です。

迅速に取引が可能

国際ファクタリングではなく、銀行が提供するL/Cというサービスを利用する場合、荷物を引き取るにはその契約書類が必要となります。
しかし、L/Cにおける必要書類の送付は、銀行を通して行われるのが一般的。

荷物の到着までに必要書類が届いていないというタイムラグが発生し、
「商品はもう到着しているのに書類が届いていないから受け取りができない」
という不都合な事態になることも珍しくはありません。

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この点、ファクタリングの必要書類は、輸出企業から輸入企業へと直接送付されるため、無駄なくスピーディだからこそ貿易業の企業から選ばれています。

与信管理能力を強化

現地企業の信用情報を調べる目的で国際ファクタリングを活用している貿易業の企業もいます。

取引相手が国内企業であれば、帝国データバンクなどの信用調査機関を利用することで、簡単に相手の支払い能力を確かめることができます。
しかし、海外企業の場合は信用調査が困難であり、輸出企業にとっては代金回収の面において、リスキーと言わざるを得ません。

国際ファクタリングを使えば、提携している現地のファクタリング会社が、信用調査をしてくれるので安心して新規契約を結ぶことができます。
また、既に契約している先についても定期的に与信調査を行ってくれるため、与信管理業務をアウトソーシングできるでしょう。

取引に融通がきく

国際ファクタリングは融通が利くという点も貿易業の企業に選ばれている理由の1つです。

貿易業においてよく使われるL/Cは、国内と現地の銀行が行う支払い保証です。
しかし、一定の審査基準をクリアしないと、信用状は発行してもらえず、取引を行うことができません。
万一支払いが不能になった際は、銀行が肩代わりをしなくてはならないので、お金を支払う側である輸入企業に対する審査基準は、特に厳しいものとなっています。

さらに、L/Cは厳格な書類取引ですので、ほんの僅かなケアレスミスだけで書類が差し戻しとなったりして、スケジュールに支障を及ぼす可能性があります。

その点ファクタリングは、信用調査は行うものの、銀行の信用状発行よりは緩やかな審査基準。
書類取引でもないので、契約内容に問題がなければ、瑣末なミスで大幅に遅延が発生するようなことはありません。

貿易業におすすめの
国際ファクタリング

貿易業の国際ファクタリング活用事例

貿易業のファクタリング活用事例

それでは実際に国際ファクタリングを活用した貿易業の事例をご紹介していきます。

ケース1(55歳/900万円/国際ファクタリング)

地域活性化の目的で、自分の故郷である東北の名産物を取り扱い、輸出する貿易業をしています。

最近は、メディアでとりあげられることも増えてきましたが、宮城県のこけしが海外で大ブーム。
少しずつでも貢献できれば、と細く長くをもモットーに経営しておりましたが、ここに来て機運が向いてきたとでも言えばよいのでしょうか。
今までになかった商談が持ち込まれるようになり、海外のデザイナーブランドとも契約を結ぶなど、仕事量が急速に増えてきました。

ここでチャンスを逃してはいけない、と日本の文化を様々な地域圏に広めようと奔走した結果、輸出債権額は大きくなる一方。

ありがたいことですが、貸し倒れの危険性を考えると、送金取引ベースでもリスクヘッジをする必要があると思い、何か良い手立てはないかと考えていたところ、国際ファクタリング存在を知りました。

信用状の発行に難色を示すような貿易相手でも、国際ファクタリングなら割とすんなり導入していただけるので助かっています。
輸出先であるうちが手数料を払わなければならないのが難点ですが、煩雑な与信管理業務を委託できたことも考えると、トータルで見て悪くない取引だと思いました。

ケース2(47歳/550万円/国際ファクタリング)

30代で創設した貿易事業が順調に育ち、世界各国の取引先が増えてきました。
嬉しいことではありますが、まだまだ成長過程であり、そこまで会社の規模が大きいわけではありません。

当時は仕事量が増える一方で、なかなか人材登用の制度がうまくいかなかったため、社員一人一人の負担が増え、慢性的に人手不足となっていました。

こういった経緯から、じょじょに一担当者が与信管理業務を行うスタイルへの限界を感じるようになり、試験的に国際ファクタリングを導入することにしました。

もちろん、手数料が他の調達方法と比較して割高ということも含め、反対の声もあがらなかったわけではありません。
しかし、丸ごと与信管理をアウトソーシングしてしまったほうが、事務の観点からみてもコスト削減になると読んでの決断です。

最初は利用への不安もありましたが、国際ファクタリングの導入は結果的に成功。

むしろ、すっかり慣れてしまった今となっては、為替変動や海外送金などで一時的な資金不足に陥りやすい貿易業界において、なくてはならない手段だと感じています。
支払い保証のおかげで、顧客の幅が広げやすくなるので、挑戦が求められるような拡大期には、特にプラスの作用が大きく働くでしょう。

ケース3(58歳/700万円/国際ファクタリング)

輸出商売を長年営んでおりますが、ある時L/Cで痛い目をみたことがあります。

輸入者から信用状が届けば一安心、と思っていたのに、日本の銀行にその信用状の買取を断られたのです。

話を聞いてみると、貿易相手の所在する国の政治経済状態が非常に不安定だったことが、拒否の原因でした。
信用状発行元の国の経済が極度に悪化していて、外貨が底をついていたんですね。

結局、そのぶんの代金は貿易保険がおりることになったのでなんとか大打撃を受けずにすみましたが、さすがにこの状況には経営者として肝を冷やしました。
それから、代金回収リスクの分散という意味合いで、一部ファクタリングをL/Cの代わりに導入するようになりました。

特に、輸入先によっては、信用状の発行を渋るところもあるので、そういうところには積極的に利用しています。
貿易業における信用状の代替手段というのは、そうないので、非常に助かりました。

貿易業における国際ファクタリングを活用すべきタイミング

貿易業における国際ファクタリングを活用すべきタイミングとは?

事例や理由がわかってもどんなタイミングで利用すれば効率的に国際ファクタリングを利用することができるのか解説します。

貿易相手がL/Cに応じない

貿易業で古くから利用されているとはいえ、L/Cには、手数料の発生や、書類の作成にかかる手間など、金銭的や時間的なコストが発生します。
実際、こういったデメリットを理由に、海外の会社ではL/Cの導入に同意しないケースもしばしば存在します。

ちなみに、貿易業におけるL/Cの利用は、輸入企業主体で開設がすすめられるものです。

つまり、輸出者にとっては、貿易相手がL/Cに応じなければ、直接送金で契約を結ぶしかなく、背負うリスクが大きくなるということです。

これに対して、国際ファクタリングは、輸出者主体で取り入れることが可能です。

L/Cに何らかの事情で応じない、またはそもそも信用状が発行できないというような小規模の会社相手に対してもリスクヘッジができるようになります。

送金取引の輸出債券額が増加している

貿易業を営む以上、一定のリスクがあるとはいえども、送金ベースの取引を0にすることはほぼ不可能です。

少額であれば輸出者の社内与信限度枠内でおさめることができますが、輸出債券額が高額な場合は、別の方法でリスクヘッジをしなければなりません。

そのような場合には、支払が保証される国際ファクタリングの利用がおすすめです。
特に、どうしても輸出債券額がかさむ貿易会社の好況期や、事業改革期などの出費がかさむ時期には、L/Cの代替手段として押さえておくと安心でしょう。

貿易業におすすめの
国際ファクタリング

貿易業における国際ファクタリングの注意点

貿易業において国際ファクタリングを活用する際の注意点とは?

輸入先からの支払いが保証される便利な国際ファクタリングですが、利用前に知っておかなければならない注意点があります。

それは、利用手数料がL/Cと比べて割高になるということ。

L/C利用にかかる保証料率が年0.5%〜1%なのに対して、国際ファクタリングの保証料はインボイス金額に対して、月に0.7〜2.0%、これに別途、1万円程度の信用調査費と、通信料などの諸経費がかかります。
また、国際的な戦争や暴動など、非常危険の状態においては支払い保証がされないので、注意しましょう。

貿易業におすすめの
国際ファクタリング

まとめ

ファクタリングは目的に応じた方法で!

貿易業におけるファクタリングは、海外企業の支払不能や遅延など、代金回収のリスクヘッジという観点から重宝されています。
このため、貿易業に特化した国際ファクタリングは、手数料を輸出企業が負担する3社間取引であることが特徴です。
ただし、海外の取引先と2社間ファクタリングはできません。
内密に資金調達がしたい場合は、国内の売掛債権をファクタリングするなど、目的に応じた契約を結ぶよう注意しましょう。

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