2020.04.13
給料ファクタリングの基礎知識

給料ファクタリングの手数料は割高?コストを抑えて現金調達する方法

給料ファクタリングの手数料は割高?コストを抑えて現金調達する方法

給料ファクタリングは、未来の自分からお金を借りられるという画期的な方法!

会社からでも他人からでもなく、自分の給料から前借りできるので、罪悪感がありませんね。

そんな便利な給料ファクタリングですが、他の現金調達方法と比べると手数料が割高というデメリットがあるのもまた1つの事実。

そこで今回の記事では、給料ファクタリングの手数料について解説!

他の方法に比べて相場が高い理由や、少しでも安く手数料を抑えるコツ、そしてもっとコストパフォーマンスがいい方法についても解説していきます!

給料ファクタリングの手数料の仕組み

給料ファクタリングの手数料の仕組み

給料ファクタリングの手数料率について説明する前に、まずは取引の流れについて簡単に説明しましょう。

  1. 給料ファクタリングに申し込み
  2. 給料日前にファクタリング会社から利用者口座に入金
  3. 利用者は給料日後にファクタリング会社に返済

利用者は給料ファクタリング会社に申し込む際、給料日前に振り込んで欲しい金額振込日時を指定します。

たとえば、利用者の月給は30万円。給料日は本来毎月20日だとしましょう。
でも、今月は15日に友達の結婚式があって、そのご祝儀代金がない!
そんな時、「5万円を15日に振り込んで欲しい」と給料ファクタリング会社に依頼するのです。

すると、約束通り15日になるとファクタリング会社から5万円が振り込まれます。
利用者は、給料日の20日になったら、支給された給与額の中からファクタリング会社に返済。

この時に、5万円ぴったりを支払うのではなく、手数料を上乗せて支払うことで取引が完了します。

公式サイトの数字は誇大広告

給料ファクタリング会社の運営する公式サイトを覗くと、どこも10%前後の手数料を謳っていますが、残念ながら誇大広告。

実際には、給料ファクタリング会社によって異なるものの、額面の30%〜40%が相場です。
上記の例だと少なくとも合計で6万5千円、手数料だけで1万5千円を支払う必要があるということですね。

給料日まで最大利用日の1ヶ月後なので、この数字は月利30%~40%とも言い換えられます。
月利30%と仮定しても、年利に直すと30×12=360%

消費者金融の年利は最大でも20%ということを考えると、とんでもない暴利です。

給料ファクタリングの手数料が高い理由

給料ファクタリングの手数料が高い理由

給料ファクタリングの手数料設定は、どうして銀行や消費者金融に比べてこんなにも高いのでしょうか?
それには以下の2つの理由があります。

  • 回収リスクが高い
  • 業者側が手数料を自由に設定できる

1つずつその理由について詳しく解説していきます。

回収リスクが高い

給料ファクタリングにおける審査は、勤務先の給与支払い状況のみ!

勤務先から毎月きちんと給料が支払われていることが確認できれば、誰でも利用することができます。

しかし、給料ファクタリングを利用する人とは、言い換えれば銀行や消費者金融など真っ当な機関からお金を借りることができない人
お金に困っている人が多いので、そのぶん給料を持ち逃げされるリスクも高いです。

給料ファクタリングは、日本で正規に認められている商売ではありません。
このため業者側も、法的な手段に訴えて貸したお金を取り戻すのは難しいということは重々承知。
そのうえでお金を貸すのですから、回収リスクを鑑みてあらかじめ高い手数料が設定されています。

業者側が手数料を自由に設定できる

法律に詳しい方は、給料ファクタリングの手数料は年利に直すと360%超という言葉に、違和感を覚えた方も多いのではないのでしょうか。

日本の法律では、個人にお金を融資する貸金業の金利は最大でも年利20%までと決められています。
つまり、給料ファクタリングの手数料は違法じゃないか?
ということです。

一方、給料ファクタリング会社側はこの言い分に対して「給料ファクタリングは債券取引なので、貸金業ではない」と反論。

利用者から給料債券(給料を受け取る権利)を買い取り、その対価として現金を渡している。
給料債券を担保とした融資ではなく、あくまでも債券を売買する債券取引なので貸金業に該当しない。

と主張し、貸金業法を無視して業者自身で自由に手数料を設定し続けているんですね。

しかし2020年前半に、それぞれ裁判所金融庁が給料ファクタリングについて言及する事件があり、業界にとって形勢は不利になりつつあります。

裁判所は、不払いの利用者を訴えた都内ファクタリング業者の裁判で、「借りたものを返せといっているのと一緒」と給料ファクタリングの仕組み自体を否定。
そして金融庁も同年3月、「給料ファクタリングは貸金業である」という見解を発表したのです。

これはつまり、一般的な法令解釈に基づくと「貸金業登録なしで、年利20%超」の給料ファクタリング業者は全て非合法ということを意味します。

もちろん、給料ファクタリングを直接取り締まる具体的な法律ができたわけではないので、すぐに給料ファクタリング会社が違法業者として逮捕されるわけではありません

しかし、こういった社会情勢を踏まえて、今後は手数料率の改革業界そのものの衰退が予想されます。

→給料ファクタリングの違法性についてもっと詳しく

給料ファクタリングで手数料を安くするコツ

給料ファクタリングで手数料を安くするコツ

金融機関でお金を借りるよりも、どうしてもコストパフォーマンスが悪くなってしまう給料ファクタリング。
ですが、中には「どうしてもこの方法でお金を調達するしかないんだ…!」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、給料ファクタリングを利用すると肚を決めた人のために、少しでも手数料を安く抑えるコツを解説します。

  • 証明資料を提出する
  • 3社間ファクタリングを利用する
  • 値下げ交渉する

3社間ファクタリングを利用する

給料ファクタリングは、ファクタリング会社と利用者で契約する二社間取引が主流。
勤務先に知られずに給料を前借りできるので、利用者側から人気があるためです。

しかし、この二者に加えて利用者の勤務先も含めてファクタリング契約をする三者間取引なら、手数料がもっとお得になる可能性があります。

二社間取引との違いは、利用者が事前に勤務先からファクタリングの許可を取得すること。
そして給料日に、勤務先が直接ファクタリング会社に利用者の給料を振り込んで返済するということです。

二社間取引の返済は、利用者が給料日に振り込まれたお金をファクタリング会社にうつしかえることで完了します。
ファクタリング会社側としては、勤務先から直接給料を振り込んでもらうことによって、利用者の持ち逃げリスクを封じ込められるというわけですね。

このため、3車間取引の手数料は二社間取引よりも通常5%〜10%安くなるという特徴があります。

もちろん勤務先からそもそも許可が下りない、心証が悪くなる可能性があるというデメリットもあるので、職場の環境を視野に入れて慎重に検討しましょう。

証明資料を提出する

給料ファクタリングの手数料が高いのは、回収リスクが高いから!

つまり、自分は信頼できる人間で、返済の能力や意志があるということを業者に伝えれば、手数料を安くしてもらえる可能性があります。

通常、給料ファクタリングで必要な書類は以下の3点が基本です。

  • 顔写真付きの身分証明証
  • 保険証
  • 給与明細書または給与振込口座の通帳コピー

この他に、以下の追加資料を提出すれば、ファクタリング会社からの信頼がUPするでしょう。

  • 公共料金の支払い明細
  • 住民票
  • 社員証
  • 名刺

公共料金の支払い明細や住民票は、現住所を証明。
そして、社員証や名刺は勤務先を証明するものです。

これらの情報を開示しておくこと自体が、「回収時に何かあっても連絡が取れますよ、私は逃げません」という証明になるわけですね。

ただしこれらは同時に、安易に晒すべきではない大切な個人情報でもあります。
優良店なら教えても問題ありませんが、闇金まがいの業者にこういった情報を伝えてしまうと、それをネタに手数料の吊り上げ脅迫に発展する恐れもあります。
信じるべき相手は、利用者側からもきちんと見極めることが大切です。

交渉する

回収リスクが低いことを証明できないからと言って、交渉を諦めるべきではありません。

給料ファクタリング会社も商売です。
利用してくれなければ利益は必ず0円ですが、少しでも譲歩して利用してくれるのなら、必ず収益が発生します。

このため、事情を話せば少し支払い期限に猶予を持たせてくれたり手数料を優遇してくれる可能性があります。

この場合、利用額は高額であればあるほど手数料も安くしてもらいやすいです。

自分の経済状況が苦しいことばかり話すのは、回収リスクが高いとみなされたり、逆に足元をみられたりして手数料が高くなる恐れもあるので危険。
なるべく、他社との見積もり他の現金調達方法を引き合いに出して、”お願いする”のではなくあくまでも”論理的に交渉する”という姿勢を貫きましょう。

法外な手数料をとられたら?弁護士に相談!

法外な手数料をとられたら?弁護士に相談!

もし給料ファクタリングを利用して相場以上の法外な手数料をとられても、泣き寝入りする必要はありません。

最近、裁判の判決や金融庁の見解が発表されたことで、利用者の立場には追い風が来ているからです。

とりあえず公共機関への無料相談から始めるのであれば、国民生活センター消費生活センターに電話しましょう。
しかし、恐喝や法外な手数料の搾取など、すでに闇金まがいの被害を受けているのであれば、弁護士に相談するのが1番です。

法的な手続きに則って、すぐに嫌がらせや不法な手数料要求をストップさせることができます。

→給料ファクタリングのトラブルで弁護士に相談すべき4つのケース

相場内の手数料でも、闇金だと訴えることが可能?!

給料ファクタリング会社は、あくまでも債券取引というのを建前に、貸金業法の規制を逃れています。
つまり、この体裁が崩れるような以下の条件設定をしているファクタリング会社であれば、実質的な貸金業、すなわち闇金として訴えることが可能です。

  • 償還請求権がある
  • 分割払いや金利支払いがある
  • 実質的な闇金行為がある

償還請求権がある

給料ファクタリングが債券取引というのであれば、会社は回収リスクごと給料債権を買取る必要があります。

万一、勤務先の倒産などで給与支払いが受けられなかった場合、利用者に補償義務はないということですね。

こういった、債務不履行の場合の補償義務のことを償還請求権といいます。

一部の給料ファクタリング会社では、利用者が取引の仕組みをよく知らないのをいいことに、この償還請求権をありに設定している業者がいます。

しかし、先述したようにファクタリングの取引は償還請求権なしが基本。
償還請求権ありの場合は、“給与債権を担保とする融資”と見なされます。
法律上では貸金業と分類されるので、貸金業登録なし・年利20%超の貸金業者として訴えることができるというわけですね。

分割払いや度重なる金利支払いがある

分割払い金利という概念は、貸金業の業務に発生する事柄です。

給料ファクタリングが債権取引であるというならば、手数料支払いはきっちり一括払いである必要があります。

利用者の返済能力がないのをいいことに、今月は利息分だけの支払いで済ませ、元金の返済は先延ばしにするジャンプなどは論外。

その行為自体が闇金融という何よりの証拠となります。

実質的な闇金行為がある

真夜中の訪問や何百件もの着信履歴など、執拗な取り立てを受けている場合も、これらの行為自体が闇金融の証拠として認められる場合があります。

これらの被害を受けている場合は、すぐに弁護士に相談しましょう。

訴訟まで発展せずとも、弁護士の介入・交渉によって中止させられる可能性があります。

手数料が安い給料ファクタリング会社は?

手数料が安い給料ファクタリング会社は?

数ある給料ファクタリング会社の中で、手数料が安いファクタリング会社はどこ?
数々のファクタリングをみてきたプロの目で、おすすめの優良店を紹介します。

大吉

【大吉

リピート率92%と給料ファクタリングの利用者層から熱い支持を集めているのが、大吉。
20%〜25%と良心的な手数料設定なので、安心して給料の前借りが可能です。
在籍確認なしですぐに利用できるため、急いでいる方にもおすすめですよ。

初心者におすすめのファクタリング会社ランキング

個人向け!おすすめの給料ファクタリング会社はどれ?

給料ファクタリングよりも手数料が安い現金調達方法

給料ファクタリングよりも手数料が安い現金調達方法

給料ファクタリングよりも手数料が安い現金調達方法に興味はありませんか?
世の中にはまだあまり知られていなくても、お金に困っている人のためのサービスは他にもあります。

おまとめローン

消費者金融のサービスには、すでに複数社からの借り入れがある人でも利用できる、おまとめローンというものがあります。

例えば、A社から50万円、B社から50万円の借金があるとしましょう。
そんなときに、C社から新たにその合計額である100万円を借り入れて、AB各社に返済するのがおまとめローンです。

借金を返済するために借金というと聞こえは悪いですが、返済先が1つにまとまるだけでなく、金利負担が軽減されるというメリットがあります。

中央リテール

中央リテール

おまとめローン専門の消費者金融として名高いのが、中央リテール。
担当者は全員国家資格取得済みなので、金利や手数料の相談にはもってこいです。
事情を説明すれば、今と比べてどれくらい金利が安くなるか試算も出してくれますよ。

中央リテール
公式サイトはコチラ

クレジットカード現金化

給料を前借りしなくとも、消費者金融に頼らなくとも、誰でも1枚は持っているもので、お金を作れる方法があります。

それは、クレジットカード現金化という方法です。

クレジットカードでお金を借りるためには、審査を受けてキャッシング枠を作らないとだめなんでしょう?

と思うかもしれませんが、クレジットカード現金化なら買い物専用枠であるショッピング枠を使うので誰でも利用できます。

クレジットカード現金化業者に依頼すれば、カード決済金額を現金に換えて振り込んでくれますよ

換金クレジット

換金クレジット

ネット業者である換金クレジットなら、全国のどこからでも365日24時間お申し込み可能!
額面の10%〜20%と手数料も、給料ファクタリングよりはるかにお得です。
申し込みから最短5分と振込スピードも超特急なので、金欠にこれ以上はないと特効薬といえるでしょう。

換金クレジット
公式サイトはコチラ

Amazonギフト券買取

クレジットカード現金化は、自分で商品を購入・転売することでも可能です。

アマゾンの公式サイトで販売されているAmazonギフト券をカード購入。
専門の買取サイトで転売すれば、額面の90%前後で買い取ってもらえます。

コード番号をメール送信するだけて売買できるので、ネット操作に慣れた現代人におすすめの方法です。

買取ボブ

買取ボブ

中古取引で難しいことといえば、業者に商品を安く買い叩かれてしまうことですよね。
しかし、買取ボブなら初めての方に限り、Amazonギフト券の買取価格90%を保証しているので安心。
初心者の方でも確実に必要な金額を手に入れることができます。

買取ボブ公式サイトはコチラ

まとめ

なるべく低コストで現金調達できる工夫を

それでは最後に、給料ファクタリングの手数料について分かったことをもう一度まとめます。

  • 給料ファクタリングの手数料は額面の30〜40%前後
  • 給料ファクタリングの手数料を年利に直すと360%超の大暴利
  • 回収リスクが高く、貸金業の適用を免れているため手数料が高い
  • 二社間取引よりも三者間取引の方が手数料は安い
  • 業者によっては、追加資料を提出することで値引き交渉が可能
  • 法外な手数料をとられた場合、弁護士に相談しよう
  • 実質的な闇金融と認められれば、搾取された手数料を取り返せる
  • 給料ファクタリング以外にも手数料が安い現金調達方法はある

給料ファクタリングは法的にグレーゾーンな分、手数料も割高です。
交渉しだいではコストを抑えることもできますが、それでも仕組みを考えると限度があります。

可能であれば、もっと低コストで利用できる他の現金調達方法を検討しましょう。